与太者ブログ

日々思ったことを徒然に書いています

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宅地建物取引士試験に合格するだろうと思ってたら違った話

宅建試験を昨年受けた

結果としては合格点の36点から2点足りず、34点で不合格だった

自分はどんなふうに勉強していたのか

どうすればよかったのか

そんなことを書いていきたいと思う

 

自分の勉強方法

自分の勉強方法としては、宅建のテキストと問題集、それに過去問を中心としていた

テキストと問題集は、TACの滝沢ななみさんの書いたもの

過去問はWebサイトで過去問が20年分くらい解けるところを使っていた

 

基本的にはテキストと問題集を4周か5周して過去問を解いていった

 

過去問を解いていて思ったが、20年くらい前まではテキストに書いてあることを抑えれば点数が取れていたが、直近の10年くらいは問題の質が変わっていて、テキストにないことも問われるようになっている

君が不合格だからそんなこと言うんじゃないかと思われるかもしれないが、実際にこれはYoutube宅建について解説している行政書士や弁護士の人が、そうだと言っているので間違いはない

なので、テキストにないことも抑えるようにしなければ合格点を越えるのは難しいということになる

 

宅建の前にFP3級と2級を受けて合格していたので、過去問を追う勉強を中心にしていたが、宅建に関しては過去問にプラスアルファが必要になる

 

ちなみに自分の過去問やテキストを抑えるやり方でも、過去問を解く限りほぼほぼ合格点を出していた

1年か2年分くらい合格点に足りなかったように思う

実感として7割くらいは教科書や過去問を抑えていけば取れると思う

 

勉強時間

自分はコールセンターに勤務しており、そこでは就業時間中に勉強をしてもいいと言われていた

最高の条件だ

なので就業時間の8時間ほどを勉強に充てられる状況だった

ただ、これも油断していたので、土日やしごとのあとはほとんど勉強しないこともあった

もっとほかに手を出したり、勉強法を探っていれば結果は違ったのではないかと思う

 

やればよかったこと

勉強時間が十分にある中で、なぜ合格できなかったのか

大きいのが、YouTubeを活用しなかったことだ

試験が終わってから、宅建に関しては、棚田行政書士と言う人とゆーき大学と言う人のYouTubeが2トップということを知った

 

また、この二人の動画を見ていると、宅建は歴史が深いので過去問をなぞるだけでは解けなくなっており、周辺知識が必要になると説いている

ほかにも、民法に関しては宅建の問題だけでは足りないので、公務員試験の過去問を活用する、など聞かなければなかなかわからないような情報がたくさんあった

こうした情報戦を制していなかったのが不合格の要因ではないかなと思っている

 

他の資格を受けていた

実は昨年自分はFP3級と2級の試験も受けている

そのため自分は宅建のスタートが5月下旬から6月頃だった

これは若干遅い

ただ、自分は就業時間中も勉強できるため、これでも余裕はあるように思うので言い訳にあたるかもしれない

 

テキストがあまりよくなかった?

滝沢ななみさんのテキストは使っていて違和感を感じていたが、Amazonの口コミを見ると同じように思う人が何人かいるようだった

本人が知識が浅いのか言い回しやまとめかたに問題があるような部分が節々に感じられた

先ほどあげたゆーき大学の講師は司法試験に合格しており、圧倒的な知識を誇る

棚田行政書士行政書士マンション管理士という難関資格に合格しているので、滝沢ななみさんよりだいぶ保有している資格に関しては難易度が上がる

なので情報の精度や整理の仕方に、違和感があったのではないかと思う

 

 

 

おそらくだが、TACだとこちらのテキストのほうが良いと思う

 

 

今後に関して

今後に関しては少し迷っている

宅建をとるか、行政書士なのか、マンション管理士なのか

ダブル受験かトリプル受験か

そんな余裕あるのか?落ちているのに・・・

と思われるかもしれないが、過去問では何度も合格点を出しているので、何年間か受け続ければ合格できるレベルにはあるのだ

また、暗記したものが抜け落ちているが、全体像言い換えれば宅建試験の構造を理解しているので覚え直すスピード感が初学者とは違っていると思う

緊張感を保つために、新しい資格にも挑戦した方がいいだろう

 

もしこれから宅建を受験する人が見ているのであれば、まずはゆーき大学や棚田行政書士Youtubeを見て、宅建の勉強法について抑えることから始める方が良いと思う

テキスト以外の周辺知識も問われるので、場合によってはゆーき大学の宅建部分を購読するのが良いと思う

 

また、宅建を受験する人に事前に見ておいてほしいのが、棚田行政書士がやっている宅建jobチャンネルというYoutube

宅建をとったら不動産業に転職しようと思っている人は、自分が営業職に向いているのかどうかということに向き合った方がいいということがわかると思う

資格を取る能力と、不動産の仲介や売買の営業として優秀かどうかは別の話ということだ

実際それで悩んでいる人から相談を受けているものがいくつかある

それを見た上で取るかどうか決めた方が良いと思われる

営業に向いていないのであれば、簿記や行政書士試験を受けた方が自分のためになるかもしれないからだ

 

また今年も宅建業法を覚え直すのか、と少し憂鬱になるけど、がんばろうかな