与太者ブログ

日々思ったことを徒然に書いています

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簿記2級に合格するまで

簿記2級に合格した

その勢いのままに記事を作っている

 

簿記2級は人気資格なので、取得するためにどんな勉強をしたのか、どれくらい勉強したのかなどを記載していきたい

 

 

2級に合格するまでの時系列

簿記3級に1月下旬に合格した

それからこのまま簿記2級を受験するべきなのか、それとも行政書士に移行するべきなのか迷った

これは昨年宅建試験を受けているので、そのまま法律系の資格を勉強した方が効率がいいためこの進路も考えていた

迷ったまま2月が過ぎた

2月が過ぎるかどうかのところで簿記2級に進むことにした

 

簿記2級に進んで工業簿記から始めた

みんなが初めは何をしているかわからないと言っていたが、いやわかるやろと思った

わかってはいたが、なかなか問題はそう簡単には解けない

と言うような状態だった

ただ、これは2周3周すると解決された

少しばかり理解するのに時間がかかるようだ

 

工業簿記を2周してから商業簿記に入った

商業簿記を始めて思ったのは、意外とわかる、ということだった

そんなに恐れなくてよかったな、もっと早く動けばよかったなと思った

終わってから思うが、工業簿記の2周目と同時に商業簿記の仕分けだけ進めていく方が良かったと思う

簿記2級は仕訳を覚えるボリュームが結構あるためだ

 

商業簿記も1周目は精算表を作れるまでにはならなかった

形になり始めたのはやはり2周目からだった

 

簿記2級で難しいのは、連結決算と税効果会計と言われている

だが、これに関しては、税効果会計は問題を解くだけならそんなに難しくはない

仕訳自体は単純なので、2級に合格するだけなら暗記をすれば解くことができる

ただ、理解するとなると時間がかかると思われる

自分もいまだによく理解しているのか不安である

連結決算に関しては、やっかいなのは成果連結と呼ばれるものだけだと思う

関係会社の間で金銭のやり取りが発生すると、それを打ち消すために逆仕分けをしなければならないと言うものだ

 

成果連結と連結精算表が作れるようになれれば一人前ということになる

 

話はずれたが、商業簿記の2周目から精算表の作成も可能になった

ここで、受験が見えてきたのでTACの予想問題集を購入し、工業簿記の部分だけを1日1回分ずつ解いていった

 

商業簿記の2周目に入ると、大体の基礎的な部分はわかるが、予想問題集の本番を想定した第2問や第3問になると苦しんだ

なかなか解けない

また、連結決算の精算表も作り方がなかなかおぼつかなかった

 

そんな中ではあるが、受験を決意した

理由は、オンライン受験者の体験談を読むと、けっこう簡単、3級が少し難しくなったくらい、という口コミを見ていたからだ

本日いざ受験してみると、まさしくその通りで、こんな簡単なんかい、TACの問題集の方がめちゃくちゃ難しいよ

となった

簡単だったので、30分時間が余った

おかげでのんびりと見直すことができた

結果としては75点くらいで合格だったと思う

 

使用したテキスト

テキストはTACの合格テキストと合格トレーニング、それに本試験問題集を使った

また、ふくしままさゆき氏のKindle本やyoutubeを使った

基本的には、ふくしままさゆき氏の本で足りる

ただ、2周目に入った時に、解法だけ欲しかったりするときは、TACのほうが使い勝手が良かった

あとは問題の量をこなしたい時は、やはり市販の問題集を使うと良いと思う

 

簿記のテキストといえば、最近は滝沢ななみという人の本がよく出ているが、自分は宅建とFPを受験した時に使用感に若干疑問があったので使っていない

 

 

 

 

 

 

 

 

合格までにかかる時間

自分は大体2月下旬から3月頭に勉強を始めて6月中旬に受かっている

なので3ヶ月かかっている

しかし、自分はここまで時間はかからないと思っている

なぜなら、途中で自分は原神というオンラインゲームにハマって結構な時間をそこで使っているのだ

それがなければ2ヶ月とかそれより前にでも合格は可能だと思う

また、簿記に合格したほかのひとのYouTubeを見ていると、1日にどれくらいの時間を勉強したかが重要なので、何日とか何ヶ月は単純にはいえない、と言っている人がいた

自分もその人に同意見だと思う

どれくらいの時間勉強しているかが問題になると思う

 

試験に必要な数学力

自分は数学が苦手な方だった

ただ、それは勉強ができる人の中で、という意味になる

センター試験では数1Aは平均点を超え、数2Bでは平均点だった

だから、得意ではないが、一般人の中では上位のグループに位置すると思われる

そういう過去があるので、数学力が簿記でも影響するのではないかと思い不安だった

 

勉強を終えた今言えるのは、中学生1年生程度の学力があれば十分ということ

工業簿記の直接原価計算で一次方程式や一次関数なんかを少し使うくらいかなと思う

また、簿記全般に言えるが、按分を頻繁に行うので、割合・分数などが苦手な人は簿記は本当に嫌だと思う

 

工業簿記と商業簿記はどちらからやるか

これは正直どちらでも良い

自分の感じだと、工業簿記はほぼ計算問題

商業簿記は仕分けを覚える量が増えるという印象だった

計算が好きなら工業簿記から、そうでなければ商業とかそれくらいでいいのではないか

 

合格のための効率の良い勉強法

自分がもしほかのひとに進めるとしたら、まず、商業簿記でも工業簿記でもさっさと1周することを心がけてもらう

テキストだけでわかりにくければ、ふくしままさゆきさんのYouTubeCPAラーニングの簿記2級の動画を見るなどすると良いと思う

商業簿記に関しては、仕訳を覚えるためにアプリなどでこまめに復習した方が良いと思う

また、1周目では決算仕訳が身についていないので、飛ばしてもいいと思う

2周目からは、テキストを見ながら解いていけばいい

精算表を何個か作っていくうちに覚えるはずだ

工業簿記はほぼ計算だけなので、先入先出法、平均法などの按分計算に慣れること

また、標準原価計算、直接原価計算では、必要になる数字の出し方を覚えることが大事になる

標準原価計算であれば、材料差異のときに当月投入量に標準量をかけて標準投入量を出すなど

この辺はなんどかやったり、ふくしまさんの動画やkindle本を見ればわかるはずだ

 

最後に

簿記2級に受かったので、簿記1級を目指す人をTwitterでフォローしたら、社会保険労務士に合格しているのに、落ちている人や、簿記1級を受かったのにさらに中小企業診断士を目指す人がいてげんなりした

この道の先はさらに険しい頂があるようだ

 

管理業務主任者試験の話

 

satoru-paradise.hatenablog.com

 

FP2級試験の話

 

satoru-paradise.hatenablog.com

宅建試験の話

 

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