宅建、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、マンション管理士を同時受験したい人に
何か資格を取ろうかなと思った時に、宅建を取ってみようかなという人は多いと思う
資格としてはメジャーだし、難易度もそこそこあるので、キャリアアップにいいかもしれない
ただ、複数受験するということに関して悩む人も多いと思う
複数受験するべきなのかどうか、合格できるのか、というところを話してみたい
自分が同時受験したもの
自分が同時受験したものは、宅建とFP3級、2級それに管理業務主任者になる
他の記事にも書いているが、自分は暇な仕事をしているのでまあそれくらいは自分の学歴や勉強に充てられる時間を考慮すれば十分に受かるだろうと思ったからだった
同時受験は可能なのか
結論から言うと十分可能だ
その人の学力や資格試験に慣れているか、などによっても変わってくると思うが、マンション管理士以外はそんなに難易度が高い資格ではないので、十分同時受験は可能になる
自分は宅建が不合格だが、合格点から2点足りないだけで、過去問を解く限り何度も合格点を出しているので、大幅に実力が足りないわけではない
そうしたことから考えると、休みの日も頑張って勉強すればそれくらいはなんとかなるだろうと思う
行政書士や簿記1級などの難関資格ではないので
同時受験するときの勉強法
自分はこれについてはあまり書けない
自分は順番に一つずつ勉強して、それで受かってしまっているので、参考にならないと思われる
本来であれば同時並行で試験勉強を進めるべきなので、そういったスケジュールを立てながらやった方がいいと思う
また、場合によってはスクールなどに課金するのも大事だと思う
人に教えてもらったほうが、どこに力を入れて、どこを抜けばいいのかもわかるし、進め方も迷わない
そう言う判断をするのもありだと思う
同時受験のメリット
同時受験のメリットというものもある
よく挙がるのが、勉強範囲がかぶるというもの
不動産系の資格であれば、宅建業法や民法、建築基準法などが被ってくることが多い
なので0ベースのスタートではなく、ある程度勉強した状態で取り組むことができるということになる
自分はこの恩恵を確かに感じた
管理業務主任者の勉強の際には、民法や宅建業法は宅建の知識を維持する程度でいいので、ほかの分野の勉強に時間を充てることができた
また、自分が感じたメリットはある種保険がかけられる、ということ
自分は宅建試験に落ちてしまったが、管理業務主任者試験には受かっている
不動産系の資格は1年に1回しか受験することができないので、合格ができなければ遊ぶのも我慢して勉強してきた期間というのがすべてパーになってしまう
もし昨年宅建試験しか受けていなければ、かなりショックが大きかったと思う
宅建に落ちて、管理業務主任者に受かったという痛み分けのような結果になったので、まだ報われた
宅建を受験した時の話は以下
satoru-paradise.hatenablog.com
管理業務主任者はこっち
satoru-paradise.hatenablog.com
FP試験
satoru-paradise.hatenablog.com
satoru-paradise.hatenablog.com
最後に
同時受験はやはり負担は増えるが、がんばれば成果を出すことは可能なので、恐れずにチャレンジしていいと思う
自分の保険にもなるし、勉強する時間を減らすことにもつながる
やってみてダメそうなら、メルカリで参考書を売ってしまえばいい、それくらいのメンタルで良いのではないかと思う