工場勤務で長続きできる人の条件
工場勤務で長続きできる人とはどんな人か?
工場といっても色々あるが、ここでは自分の経験のある、自動車関係の工場、食品工場、板金(金属加工)の工場について記載していこうと思う
1.自動車関係の工場
体力のある人
自動車関係の工場は、基本的に夏が暑く冬は寒い。また、動き回ることが多いので体力があるほうがいい。
さらに、自動車部品を作っている工場でいうと、樹脂製品と金属製品を作っている工場にざっくり分けられる。
樹脂製品の工場
樹脂製品を作っている工場は、体力的には楽だが、検査がほとんどなので静かな人が多い。あまりしゃべらない人とでもうまくやっていけるなら向いていると思う。
金属製品の工場
金属製品を作っているような工場だと、ヤンキー気質な人が多い。休みといえば、飲み・博打・女という人がほとんどだ。また車が好きな人も多く、休憩時間はタバコを吸って、缶コーヒーを飲みながらパズドラやモンストをやっている。というのが典型的な例だ。大体自分も同じようなものに興味があり、休みの過ごし方も似ているならいいが、違っていたら最悪だ。
似ている人がいないとつらい
自分がそうだったが、音楽やファッションに興味があり、学歴も大学まで行っていたので、投資などもやっていきたいと思っていた。そんな人間が工場の人間と話が合うはずがない。仕事自体は単純なのですぐにでもできるが、人間関係がうまくいかないと仕事は続けていくのが難しい。
2.食品工場
体力的には楽
おばさんのパートが主力なっていることが多い。なので体力的には楽だし、食品を扱っているので、涼しく暑くはない。場合によっては寒いくらいかもしれない。
仕事がスーパーつまらない
仕事は非常に単調で、時間が過ぎるのがものすごく遅い。はっきり言って作業に飽きてきてしまうので、毎日違うことをしたいという人には向いていない。普通の人なら単発のバイトで入るだけでうんざりすると思う。
派閥ができている
また、おばさんが多いので派閥みたいなものがあり面倒くさいことが多い
女性は続けにくいかも知れない
3.板金(金属加工)の工場
NC旋盤やマシニングセンター、ボール盤、溶接などの装置を使って金属を加工する工場のことだ。
体力よりは技能
機械のオペレーターなのでそこまで体力はいらない。ただ、機械を扱うのでその知識や経験は必要になってくる。
労災は重症化しがち
また、ほかの工場に比べて労働災害が重傷なことが多い。指や腕をなくすということも多い現場だ。
未経験からは結構辛い
工業高校出身者が多いので、未経験から入ると苦労する工場ではある。特に研修がしっかりしていないと厳しい
人間関係としては自動車工場とほぼ変わらないので、合わない人は合わないと思われる。
まとめ
基本的には、飲む・打つ・買うが好きで、同じことをやり続けるのが苦ではない人ならいいと思う
それ以外はまた別の仕事を探してみたほうが良いように思う
現在は昔の日本よりも遥かに選択肢は増えている
ノマドワーカーという言葉もあるくらいだから、狭い世界に閉じこもっている必要はないと思う