与太者ブログ

日々思ったことを徒然に書いています

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FP3級の勉強法

はじめに

FP3級に合格するためにはどういう勉強法がいいのか

また、どれくらいの時間がかかるのか、ということについて記載する

 

前提条件としての学力

人によって学力が違うので、それによってかかる時間なども変わってくると思うので、まず自分の学力がどのくらいなのかを述べる

自分は中堅の国公立大学を卒業している

家が貧乏だったので無理だったが、もしかしたら早慶レベルの私立も受かりそうかなあ、というところにいたので暗記は一般的なレベルよりもできると思う

また、年齢は30代半ばなので、まだボケてはいない、というところだ

ろくに資格の勉強をしてこなかったので、社会人になって久々にペーパーテストを受けることとなった

 

なんでFP3級を受けようと思ったのか

自分がやっている派遣の仕事が暇であり、なおかつ暇な時は他ごとをやってもいいと言う職場だったのではじめることになった

始めることになったのだが、そのまえにコーディングや動画制作、CADなど自分が取れそうな資格やいけそうな分野を表にして一つずつ易占を立てて決めた

不動産系の資格が良いと出たが、その時には有名な宅建は資格試験が終わっており、一年待たなければいけなかった

そこでそれまでにどうせならとFPに挑戦しようと思ったのだ

変わっている、と多分読んだ人は思ってそうだ

 

どうやって勉強したのか

・勉強方法は至ってシンプルで、参考書とそれについている問題集を3周くらいやる

https://fp3-siken.com/kakomon.php このサイトで学科と実技を1日にひとつずつやるようにする

 

これだけである

 

参考書での勉強

ここで一番大事なのは、いかに早く1周するかということにある

FPは広く浅く学んでいくため、広範な知識を求められる

法学部に入っていたり、日常業務で不動産や保険、会計事務所勤務などであれば、多少馴染みがあるかもしれないが、ほとんどの人には馴染みがない内容だろう

自分は株式投資を少しやっていたり、健康保険制度については少し勉強したことがあったので、そこら辺は少し覚えていた

ただそれでも知らないこと、わからないことの方が多かった

また、言い回しが法律っぽい持って回った言い方をする場合もあり、頭に入ってこないことも多かった

そのため、テキストを読んで、すぐに問題集で先ほどやった分野を復習しても、1周目はボロボロの結果で1割あっているのかどうかも怪しい時があった

こんな感じで本当に受かるのかな?と疑問に思っていたが、2周目に入ると全然違った

7割から8割くらい解けるようになっていた

なぜなのかはわからない

ただ、わからないのでわかるまで立ち止まるよりも、一度1周してしまった方がどうも良さそうだと感じた

これが1周でいいのか、2周してからそうなるのか、ひとによっては3周しないといけないのか、などは個々人によって違うと思う

だが、自分は早く1周して全体の体系をつかむことをお勧めしたい

 

サイトでの過去問の勉強

サイトには学科と実技の過去問がある

自分がお薦めするのは、学科で8割をコンスタントに取れるようになってから、実技の過去問を解き始めることだ

実技の問題は、日本FP協会の実技であれば、学科の知識だけで解けるものが6割くらいはある

なのでそこでミスらなければ30点は取れることになる

点数が良い方が自分のモチベーションも落ちない

なので自分は学科がある程度解けるようになるまで、実技はやらなくて良いと思う

ただこれは日本FP協会の試験を受ける人に限るし、そもそも過去問の点数なんてそんな気にしてないよ、と言う人はがんがん進めていけば良いと思う

 

使っていたテキスト

滝澤ななみさんのテキストと問題集を使っていた

これだけで3級なら問題なく合格できるはずだ

 

 

 

どれくらいの時間がかかるのか

自分は仕事が8時間で、その時間中ずっとFPの勉強をしていた

そして、過去問でも合格の基準に達したのが、大体1ヶ月から1ヶ月半だった

なので大体160から200時間くらいあれば問題なく合格できると思う

容量のいい人ならもっと早いのではないかと思う

 

FP3級の資格は役に立つのか

正直これでは金持ちにはなれない

金持ちになるなら、合格率が一桁代の司法書士とか社会保険労務士とかにならないと人よりも生活のレベルを上げるのは難しいと思う

ただ、自分の金融や保険年金などの知識は間違いなく増えるし、資格取得に対して前向きな気持ちになれるので、波及する効果は目に見えない形で多岐に渡ると思う

難易度も高くないので、金融関係の知識を得たい人の第一歩の資格としてはとてもいいと思う

 

さいごに

3級に合格したら、たいてい2級を取るので、そこも視野に入れるといいと思う

また別の記事で2級についても記載したいと思う

在宅勤務のコールセンターのいいところ、悪いところ

在宅のコルセンってどうなん?

在宅勤務のコールセンターの求人が最近増えている

コロナの影響もあるし、外資系の企業がコールセンター業務に参入しているので、在宅勤務者を増やそうとしている

自分は短い間だがいたので、そこでの業務って実際にはどんなものなのか、というところを記載していきたい

 

 

自分が働いていた企業

外資系のコールセンター業務を主に運営している会社だった

日本ではメジャーではないが、海外ではかなり手広くやっているらしかった

現場の管理職は日本人だが、その上のクラスはおそらく中国人の女性だった

同僚は日本人なので、あまり外資系ということを意識することはなかった

自分はその会社が他の法人から委託された業務をこなすという感じだった

 

業務の内容は外資系のフードデリバリーサービスのサポートだった

たぶんみんな一度は街中ででっかいカバンを背負った人を見たことがあると思う

あの会社だ

配達をしている人や、たまに飲食店から電話が来たり、メッセージという名のメールのようなものが届くのでそれを順番に対応するという流れだった

 

入社から勤務までの流れ

自分は大手の派遣会社から紹介されて入社した

初めは派遣社員という話だったが、なぜかわからないが契約社員で勤務することになった

だが、時給は安く1200円。

あまり契約社員のありがたみは感じなかった

 

その後研修が始まるのでそれまでに自宅にパソコンなどの機器を発送しなければならないということで、住所の確認などの手続きをかなり慌ただしくこなした。

また、在宅で勤務するので、ネット回線の速度はウェブ上のツールを使って計測して送らなければならなかった

あとは、扉を閉めて静かになれる場所がないといけないとも言われた

そのあたりは普通の1Kのアパート暮らしだが、難なくクリアできた

 

数日すると、パソコンが送られてきたのでそれのセットアップをした

DELLのデスクトップパソコンだった

ここで自分は難なく設定などがこなせてパソコンを起動できているが、パソコンに不慣れな人は注意が必要だ

自分で設定ができないと在宅なので職場の人に聞くのも電話になるのだ

同じオフィスで呼んだら誰かがすぐ見てくれるのと違い、電話でのサポートなので時間もかかるし、パソコンに不慣れな人だと解決までに時間もかかる

家族と暮らしていて詳しい人がいればいいが、パソコンなどが不得意な人はひとりで全部こなすことになる

これはずっとアキレス腱になる

なので、ある程度パソコンがいじれる人の方が良いかなと自分は思っている

 

研修

研修はZOOMを使用して行われた

30名以上くらいが研修を同時に受けたのでかなり人数は多かったように覚えている

ただ、この人数が多くてリモートというのが曲者だった

外資系でなおかつIT企業からの案件を委託されている

なのでシステムを使用して業務をこなすことが多い

そうなると、いろいろなシステムにログインしたりするのだが、それがままならない人が出てくる

そして、問題が研修をしている人間も入社して日が浅く、また管理職としても実力不足の人間が多かったのでうまく現場を統制できていなかった

なのでみんなが同じ作業を完了するまで非常に長い時間が要される、ということになる

無駄な時間が多かった

在宅でなければもっと早く進んだのになあと結構思っていた

 

研修はGoogleスプレッドシートやスライドを使用して行われた

研修のスケジュールの後ろの方にテストがあり、規定の点数を取れなければ退職になる、というものでなかなか厳しいものだった

自分の研修時は研修担当のおばちゃんがわりと答えに近しいものをけっこう教えてくれていたので突破できた

しかし、数名は突破できない人もいた

その人も上に掛け合ってみると言われていたが、実際にどうなったのかはわからない

 

研修の内容

事業の概要や、使用しているアプリの操作などについて学ぶ

実際の業務で役立つことが多いが、いちばんは自分がデリバリーする側を経験することだと思う

そうすればすぐにできるようになる

自分はやらなかったが

 

同僚や上司の印象

同じ時期に入社した人間は、年齢的に言えば若い人も中年もいたので幅広かった

女性も男性も半々くらいだったと思う

あとはゲームや漫画が好きな人が多かった

家から出ずに何かやっているのが好きそうな、オタクっぽいとでも言えばいいのか、そういう人が多かった

また、上司については全体的にレベルが低い人が多かった

おそらく管理職の経験があって採用されているんだろうがそれにしては人の管理だったり掌握が下手だった

立ち上げ時のどさくさにまぎれて、人数が必要だから強引に入り込んだ、というような印象が強かった

おじさん、おばさんの上司だが、自分より人間ができていない人が多く、辟易した覚えがある

総じてちゃんとしたキャリアを積んでいる人間は入ってこないのかなあという印象だった

ただ、一緒に研修を受けた人の中にコルセンのSVをやっていた人などが多数入社してきていたので、現在は以前までの状況より改善されている可能性もある

 

実際の業務

実際に業務をした感想としては、非常に単純であった

2、3日で慣れてしまった

配達員から電話が来るのでそれに出る

出るが内容は6、7パターンくらいにほぼ絞られるので簡単だった

そして電話が来ない間はメール対応をする

コールセンターでの経験が3年くらいあって数社渡り歩いていれば難なくこなせるのではないだろうか

メール対応もほとんど現場の管理職が回ってきて教えてもらわないとなにもできないので待ち時間も多かった

メール対応はマニュアルに載っていないものが多かったためだ

 

退職の理由

退職の理由は業務がつまらないし、勤務している人間のレベルが低かったからだ

長くはいる場所ではないなという思いがした

 

在宅勤務のいいところ

通勤がない

なんといっても、これがいちばんだと思う

通勤の時間がないのでのんびりできる

時間をその分有効に使えるというのが最大の利点だと思う

人と会わなくていい

これもある

同僚のおじさんの面倒臭い世間話とか、お局おばさんに気を使わなくていいのだ

ネット上以外は

そういうのが嫌な人にはいいと思う

 

在宅勤務の悪いところ

トイレ

これは自分だけかもしれないが、トイレ掃除が面倒なので洋式トイレに座って用を足していたら、なんだか膀胱のらへんが変な感じになった

退職したら治ったので、ずっとそういう用の足し方をするとよくないのかもしれない

辞めたら治った

個人差はあると思うが、自分はそういう症状が出た

運動量

自分はジョギングをしたり、ウエイトトレーニングなどの筋トレをしていたのでまだ維持していたと思うが、それでも運動していないなあ、という感じがした

通勤しないし、オフィスの中を歩き回らないというのは思った以上に運動量が減るようである

何もしなかったら体力はかなり衰えると思うので、通勤しない分、自分で何か運動をした方がいいと思う

自宅の環境

通話中に、音が反響すると言われることがあった。広くはないので、音が反響したのかもしれない

また、自分はハウスダストに弱いので、勤務していた時期は少し体調がよくなかった

友達が増えない

人付き合いが苦手な人ならいいのかもしれないが、普通に人と話せるなら、同期の人間と話したりランチしに行くことも楽しいことの一つになると思う

そういうのがなくなるので、なんだかなあと思う部分はあった

パソコンが苦手だと辛い

システムなどの設定を自分でこなすので、ある程度自分でできないと辛い

家族が助けてくれるのならいいが、一人だと厳しい

頼れる人がいないならあまりおすすめはできないかなあと個人的には思う

 

実際に在宅勤務をしてみての個人的な感想

良いところもあれば悪いところもある

実際に勤務してみた感想としては、現時点だとベストな選択とは言えないと思う

ベストなのは一流企業に入って、リモートワークという体で在宅勤務をすることだと思う

他の企業はわからないが、もっと待遇などが改善されれば違うのかもしれないなあと思っている

 

向いている人としては、やはり人と関わりたくない人だと思う

同僚と話したりするのは苦手だが、業務上の提携の会話なら電話でできるという人なら向いているのではないかと思う

 

 

 

 

AndroidとiPhoneを選ぶとしてどちらを選んだほうがいいのか

日本人はほとんどの人間が現在iPhoneを使っている

通信業界に詳しい人なら、キャリアとアップルの癒着について詳しく書けるのかもしれないけど、自分はその辺はよく分からない

 

まあそれは置いておいて、iPhoneAndroidはどっちを使ったほうがいいのかなあと悩んだことはないだろうか

みんなiPhoneを使っている

携帯料金は月々の分割払いになっているから、あまり機種料金を考えたことはないけど、iPhoneは本体価格が10万円程度する高級スマートフォンに分類される

10万円というのは驚愕だ

MacBookAirも購入が可能な金額になる

そしてそんな高級スマートフォンを購入した人の多くがSNSの更新か、動画の閲覧、音楽再生、ゲームをする・・・などの用途にしか使っていない

ちょっと頭を使う人なら、本当にそんなハイスペックなスマートフォンが必要なのかなと考えるはずだ

ということで、どっちを使ったほうがいいのか考えてみたい

 

iPhoneのいいところ

周囲との同調

iPhoneを選んだ時には、周囲と同じ機種を選んでいるため多数勢による利点が得られる

ケースの種類がたくさんあるし、不具合が起きたときや操作が分からなくなった時でも、周りの人に聞くことができる

Airdropによる画像の送信や共有なども容易になる

 

ハイスペック

ハイスペックなため操作に不都合などを感じることは少ない

スマートフォンとしては最高クラスのため、性能に不満を感じることはほぼないだろう

あるとすれば、日本語の変換能力がやや劣る点か

 

セキュリティー

一般的にiPhoneのほうがAndroidよりもネットを介した犯罪被害にあいにくいと言われている

これは、スマートフォンを財布として使う場合にも言える

ApplePayのほうがGooglePayよりもセキュリティーが良い

そういう点で言えばiPhoneに利点があるだろう

 

Androidのいいところ

安い

これはもう圧倒的にAndroidの方が安い

iPhoneから廉価版のiPhoneSE2が販売された

とはいえ価格は5万円くらいする

それに比べてAndroidなら2〜3万円程度出せば十分な性能を持つスマートフォンを購入することができる

 

WindowsOSやGoogle系サービスとの親和性

データのやり取りやofficeソフトを扱う時にはAndroid端末の方が有利である

iPhoneはやはりOSが特殊なのであんまりうまくいかない、ということも多い

Androidはその点でも有利である

 

microSDカード、デュアルsimの投入が可能

microSDカードは、スマートフォンの容量を増やすことができる

写真を余計に撮ったりできるということだ

また、simカードを2枚入れることも可能である

データsimは格安simで通話はキャリアを使って、という利用方法も可能である

たしかこれはiPhoneはできなかったと思う

できたらすんません

 

防水性能

iPhoneの防水性能はあんまり当てにならない

SE2も防水性能がついているが、風呂で使っていたら壊れたという報告も見かける

やはりここもAndroidが有利な分野である

 

イヤホンジャックがある

iPhoneは6以降なくなっている

おそらくairpodsを売りたいためなくしているのだろう、というのが多方の反応である

ただ、イヤホンジャックがないのは微妙にストレスである

旅行など長時間の移動時にイヤホンの充電の心配をするのは嫌なものである

そうした時にアナログだが、電池を使用しないイヤホンジャックは効果を発揮する

 

色々と書いてきたが、筆者としてはどう考えてもAndroidを押すしかない状況になっている

iPhoneはファーウェイやサムスンスマホ市場では遅れをとってきていることは明白だからだ

 

ただ、機械が苦手な人はiPhoneのままの方がいいと思う

自分で説明書を読み、操作方法を理解することができないと買っても意味がないからだ

自分がデジタル媒体に強いかどうかを考えて選んでもらうのが良いと思う

 

 

自分の進退について迷った時には?

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自分自身のキャリアや未来へのビジョンについて迷うこともあると思う

そうしたときに、どのような基準から未来を考え、組み立てていくことが大事だろうか

考えていきたい

自分の年齢 

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自分の年齢が何歳に達しているかによって、考えることも変わってくるだろう

日本では、ビジネスに関しては年齢を重ねるごとに未経験の職種への挑戦は難しくなってくる

また、体力的な問題も発生する

自分の健康・体力・社会の慣習などを天秤にかけながら判断するようにしたい

自分が住んでいる土地

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自分が住んでいるところは大都会なのか、田舎なのかで、考え方は変わってくる

物凄い田舎であれば、ほぼ自給自足のような生活になるだろうし、極端に言えばだが

大都会であれば、選ぶ職種の選択肢も増えるだろう

いずれにせよ、自分が住んでいる環境で選択肢は変わってくる

自分が持っているものと、持たなければいけないもの

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自分は今どういう武器を持っているのか

また、どういう武器を身につけなければいけないのか

冷静に判断したい

もし、希望の進路に進むために必要なアイテムが足りなくても悲観することはない、今から勉強すれば良いのだから

コストと時間

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自分が今までお金(コスト)や時間を費やしてきたものはなんだろうか

それにつながるようなビジネスや進路はないだろうか

費やしてきたコストや時間が大きいものについて、自分の知見は深くなっている

その知見を活かすようにしたい

一人なのか、一人ではないのか

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一人であれば自由がきくが、一人でなければ他の人間の意思にも耳を傾ける必要がある

もはやあなただけの人生ではないからだ

最終決定権はあなたにあるかもしれないが、その判断にはほかのものの人生も巻き込むことは、考慮しないといけない

自分自身の価値観を見定める

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自分は何に価値を見出しているのだろうか

時間か金か地位か

それとも自分自身の中にある感覚か

それがなんなのか、どういう優先順位になっているのかを再考したい

もちろん、自分にとってより興味深く意義がある時間を過ごしていくためである

利害関係のない人間の意見を聞く

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自分の進退と利害関係のない人間の話を聞くことも重要である

利害関係にある人間であれば、当然自分にとって有利になるようにあなたにアドバイスするからだ

また、その人間はあなた自身について深く理解していないと意味はない

あなたのことを理解できないままに、あなたへの最適な選択を提案することはできないからだ

自分にとって利害なく、ベストな助言をしてくれる人間は稀有な存在である

 

未来を想像する時

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人は不安になる

ただ、現時点での材料で判断する他人間にはない

現在の材料から判断して、未来で手に入る材料でまた判断すると誤っていることもあるだろう

その時は潔く、道を改める他ない

神ではない、人間なのだから

面接で聞くべき質問

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面接の際に志望企業に質問すると、アピールになるし熱意を感じる

ただ、正直面接を受ける際には、大した興味はないが、働かないと飯が食えないから志望する、と言う場合もままある

また、面接の際には腹の立つ対応をしてくる面接官に当たるかもしれない

はたまた、面接に行って説明を聞いていると、これはダメだな、と感づくこともあるかと思う

そう言った際にどう言った質問を繰り出すべきかを考えてみたい

 

年収に関することについて

面接官の住居について聞く

持ち家なのか、分譲なのか、賃貸なのか、家賃はいくらなのかを聞いてみよう

金があれば条件の良い家に住んでいるはずだ

面接官の車を聞いてみる

外車なのか、国産車なのか

ローンなのか、一括購入なのか、何年乗っているのかなど、聞いてみるのも有効だと思われる

ただ、車が好きなだけの場合もあるのでそこは注意が必要だ

このほかにも、腕時計やスーツの値段など、身の回りのものから年収を推察することはできると思う

 

会社の雰囲気を探る

勢いがある会社であれば、新卒の採用はしているし、中途の採用も盛んであるはずなので、年齢層は幅広くバランスよくなっていくことが多いと思われる

しかし、雰囲気の悪い会社だったり、定着率の悪い職場では、年齢層に偏りが出ている場合も多い

そうしたことを質問で探っていきたい

配属予定の部署に大卒はいるのか、いるとしたらどれくらいのレベルがいるのか

東大・京大がいる部署と、地方の国公立大卒がいる会社だと当然イメージは違ってくるだろう

同じように、中卒ばかりの現場や、専門や高校生卒の現場も同じことだ

学歴からなんとなくの仕事に必要な能力や雰囲気を察することができそうだと思う

中途採用者の勤続年数と在社人数を聞く

何人残っていて、その人は何年やっているのか、正直に答えるのかわからないが、面接官の表情や口ぶりから、回答がわかりそうなものである

面接官の経歴を逆に聞いてみる

どういう経緯でこの会社に入ったのか

職務経歴書にかけることはどの程度やっているのか

資格は何があるのか

相手のレベルがわかれば、会社のレベルもわかるはずだ

家に帰ってから寝るまでに何をやっているのか

これも相手の趣味や趣向によって変化するが、なにもやっていなければ逆に言えば何もできない会社なのかもしれない

仕事を終えてから、仕事のない休日に何ができるかで人生の意義は変化するはずだ

 

結論としては

いずれにせよ、面接をしている人間のことをあれやこれやと掘り下げていくと、なんとなく会社や仕事について見えてくるはずである

面接官のする会社の説明は通り一遍のものであり、役に立たないことが多い

金か時間をもらえるのか、それが大事なのだから

結婚をすべきなのか、すべきではないのか

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日本に暮らしていると、結婚をして子供ができて一人前というような雰囲気がある

なぜ、結婚をすると一人前なのであろうか

家庭を持ちうる経済力と人格を有していることの証明であると言えるからだろうか

ただ、この答えには失笑、もしくは首を傾げる人も多いと思われる

いやいや、結婚している人でそんなご立派な方など一握りですよと

では、結婚することで得られるものやなくすものを通して、その意義を考えていきたい

結婚で得られるもの

パートナー(途中解約可能)が手に入る

現代において一生添い遂げる、という概念は薄くなっている

ただ、自分の精神的、肉体的に落ち込んだ時に一人で立て直すのが難しい場合でも、二人であればたやすく立ち直れることもあるかもしれない

また、自分とは異なる能力や才能を有した人物とパートナーになることで自分の視野が広がり、より視野や見識が広がる可能性もある

 

扶養手当など経済的、社会的な手当てを現金で支給される

直接的に書面で記載され、また現金という形で目にすることができる

わかりやすい変化である

単身世帯からの変化であり、この変化により政府からの税金や保険制度などにも変化が生まれる

結婚が有利な状況を生むようであれば、結婚をする方がよりベターな状況に立てるだろう

 

古い価値観を持った人間からの信頼

前置きにも記載しているが、古い価値観のままアップデートされない人間も多い

そうした人間を黙らせるには、古い価値観を達成することが一番早い

 

では、逆に何か失うものもないだろうか

結婚で失ってしまうもの

一人でいるということ

諸刃の剣ではあるが、一人ではなくなってしまうのである

契約上縛られた関係にある

この契約では、夫婦は同じような生活水準で暮らすべきであると、我が国ではなっている

一人で趣味に没頭するのもなかなか難しくなるだろう

 

合議制になる

最初のデメリットに近いが、複数人がある集団を形成する場合、かならず異議が生じる場面は出てくる

その場合、円滑で平和的に事態を解決できるのは話し合いだろう

その中で妥協や譲歩を繰り返し、自分にとっては不本意であっても合意せざるを得ない場合もある

 

古い価値観を持った人間から落第の認定をもらう

反対に、古い価値観の人間からは落第とみなされるだろう

 

結婚をなんのためにするのか?

婚姻制度はなんのためにあるのか

それは恋人関係にある二人の間を裂くものが現れないようにか

経済状況を安定させるためか

生まれくる子供のために夫婦の収入を分配するためなのだろうか

婚姻制度は、おそらく今の時代からすると古く、遅れているものになっている

夫婦別姓さえ現在はまだ認められていない世の中だ

結婚という契約を結ぶことで何を証明したいのか、その意義について考えることで結婚への理解が一層深まるのではないだろうか

大衆に向けられた話と下ネタについて

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大衆に向けられた話、というものがある

それは広く世間一般に受け入れられるような大ヒットをしている作品のことを指す

ただ、この作品にはある共通点がある

それは、世の中の底に位置する人間にも理解できるように話が構成されているということだ

 

ある日、自分は鷺沢萠のエッセイを読んでいた

その中で鷺沢萠GTOという漫画を美容室か何かで読んで、酷く感動する、というエピソードがある

鷺沢萠GTOの存在は知っていたが、あんなものはヒットさせるために世の中の最底辺の人間に合わせて書かれた低俗なものだ、というような考えだったので読んでいなかったらしい

だが、実際に読んでみると非常に良い作品だったというわけなのだが

 

当時高校生だった自分は、理解する人間を選ぶ話、というものがあるということに非常に感銘を受けた

みんな同じように本を読めば理解できるし、ニュースを見れば内容が分かるし、絵画や音楽のメッセージを受け取れると思っていたからだ

そして、その後読者層を選ぶということがどういうことなのかという具体的な例を見せてくれる作品に出会う

それは「ドラえもん」だった

 

ドラえもんの漫画の中で、のび太たちがクラスで劇をやることになった

では、どういう話をやるか、となったときにのび太でもおもしろがるような話なら、きっとみんなにもおおうけに違いないということで、ドラえもんに、のび太レベルに合わせた話を選んでもらうひみつ道具を出してもらった

しかし、その秘密道具が選ぶのは、しずかちゃんが王様の裸の王様や、人魚役の人魚姫など、しずかちゃんの露出がどうしても多くなる話ばかりだったのだ

そう、いわゆるエロくなる話ばかりが選ばれていたのだ

 

世の中の低いレベルの人間に合わせられた話は、エロ要素を多く含んでいる

下ネタはバカにでも分かるからだ

人間の本能に根ざしている

 

藤子F不二雄がそこまで考えていて話を作ったのかはわからないが、GTOもそういった要素を多く含んでいることを考えると答えは明白だろう

 

自分はどぶロックも好きだから、下ネタは嫌いではないが、そればかりでは・・・という意識ができてしまっている

ここで止まっていてはね、というふうに