与太者ブログ

日々思ったことを徒然に書いています

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東海地方の人々

自分は生まれたのが東京だった

母親が東京で父親は東京の大学だったからだ

しかしまあ、それから引っ越しをして千葉、北海道、徳島、そして三重に来た

三重に引っ越してきて、自分のクラスに行ったとき、ここでいいかどうかわからなくて教室の入り口でずっと立っていると、

「なんなんですか?関係ない人は見ないでください」

と、誰かが言った

もじもじしてた自分も悪かったと思うが、なんかやな感じだなあと思った

それが小学三年生の時だった

三重の人とあまりなじめなかったようで、徳島の小学校で担任だった先生にたしか5,6年生まで暑中見舞いと年賀状を書いていたと思う

 

小学校4年の時に転校生がやってきたが、彼はわりとすぐ慣れていたので、いいなあと思ったのを覚えている

 

中学生になってから急に話せなくなった

それまでは慣れないにしてもけっこう明るかったのだ

それくらいからなんだか人がじろじろ見てくるなあ、というのがずっとあった

自分はあまり外に出なくなったし、世間への違和感を感じながら過ごしていた

 

結局その違和感に気づいたのはつい最近だ

なんだか、東海地方の人って変わってないか、ということだった

愛知に住んでいたが、愛知は変わっているよなあ、というのが正直なところだった

ある日偶然ネットを徘徊していると、愛知県や名古屋が嫌いな人たちの掲示板を見つけた

そこには、

愛知の人間は、見栄っ張りで、人の話を聞かない、ケチ、じろじろと人を見る、等々書いてあった

それは自分がずっと感じてきたもので、自分だけではなかったのだというのがわかった瞬間でもあった

 

他県出身の人は、どこの地方でもあるかもしれないが、合うあわないがある

そしてそれは、他人にわかってもらえなくても、自分がそう思うならそれが真実なのだ

違和感があるなら離れたほうがいい

そのほうがずっと楽に生きられる